梅雨時期になると 体調がすぐれない、
というご相談をいただくことが多くなります。
実はわたくし、6月生まれですが、梅雨の季節は1年で1番苦手です。
寝込むまではいかなくても、
なんだかだるいな~
寝苦しいな~
と思うのは毎年この季節なのです。
同性代の アラフォー、アラフィフのクライアント様も
疲れやすい
けだるさが抜けない
胃腸の調子が良くない、などの
プチ不調を感じられている方の多いこと!
このような不調って
更年期世代の代名詞のようなものと思われがちですが、
実は
女性の特定な世代だけではなく
年代性別問わず
梅雨時期の不調を感じる方が 近年多いようです。
それは、気象、
つまり天候とのかかわりが大きいのです!
みなさんは、
「気象病」というものをご存じですか?
「気象病とは気圧や温度、湿度の変化の影響を受けて
引き起こされる不調や病気のことです。
気圧が低下し、湿度が高くなり、
梅雨冷えと蒸し暑さで気温変化が大きい
梅雨時期の体調不良は典型的な気象病と言えます。
食欲がない、体がむくむ、めまいがする、
ぜん息が悪化する、足や腰の関節が痛む、
うつ傾向が現れて塞ぎ込むことが多くなる
といった多彩な症状が現れます」と、
ウェザーニューズ気象病顧問アドバイザーで
医師の佐藤純先生もおっしゃっています。
また、気象病は内耳が大きく関係しています。
耳の鼓膜の奥にある内耳は
気圧の変化を感じるいわば気圧センサーです。
この気圧センサーが敏感に反応しすぎると
脳に過剰な情報が伝わり、
自律神経が乱れて
体にさまざまな変調が起こるようです。
自律神経においては、
交感神経が活発になると 血圧が上がったり痛みを感じ、
副交感神経が活発になると
眠くなったりだるくなったりします。
自律神経の乱れは、
ぜん息の悪化や足腰の関節の痛みにも
つながるそうですよ。
対策としては
・しっかりとお食事をとる
・7時間睡眠をとる
・自分のペースで取り入れやすいリラックスする。
例えば、運動、読書、深呼吸、アロマ
・たくさん汗をかく
汗をかくことで、体温調節を整えるそうです。
運動で血管を広げ汗をかいて熱を逃がし、
運動後には血管が縮み体温を維持する
というリズムを体に作ってあげることです。
上記の対策もよいですが、
自力でのケアはハードルが高いな~と思われる方、
すでに体調崩してしまった方は もうだめなのか?というと
そうではなく・・・
こんな時こそ自然療法の出番なのです!
さっそく、おススメをご紹介しますね♪
ジェモセラピーは 特におすすめです。
血液循環を促すレメディや、
私自身、いつもこの季節には助けられています。
ブレンドタイプのレメディが数社あるので、
お気に入りを選ばれるとよいと思います。
アロマテラピーは
芳香療法というだけあって、
香りによるリフレッシュが図れますね。
す~っとしたミント系の香り、
レモン、ベルガモット、ライムなどシャープな柑橘系の香り、
そして ローズマリー系(系というのはいろいろ亜種があるので)が
涼やかですっきりさっぱりした気分にしてくれます。
アロマトリートメントや、足浴もよいですね。
むくみやだるさも軽くなります。
トリートメントなどで滞りを流すことで
心身のリフレッシュになります。
フラワーエッセンスは
うつうつとした気持ちから脱皮させてくれます。
モヤモヤやイライラを解放してくれるような
エッセンスがよいかもしれません。
ひとつ例に挙げるなら、ダンデライオン。
ダンデライオンは、体の緊張をほぐし、
心身の調和を取るエネルギーをサポートしてくれます。
他にも PHIストレスエナジーバランサー、
オーストラリアンブッシュのピュリファイングなど
ブレンドタイプのものもいいですね。
梅雨時期のリフレッシュに、是非試してみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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