インスタミニライブ第2回目　【春に向かう身体とこころを整えよう～ジェモセラピーで身体をデトックス】というテーマで15分お話ししました。

まずは、ジェモセラピーについて簡単なご紹介をしますね。

ジェモセラピーは新芽療法とも呼ばれています。

植物の新芽をグリセリンやアルコールなどで新芽の養分を抽出したレメディ（エッセンス）を、主に

飲用して、心身の健康に役立てるセラピーです。

一般的な飲用方法は、3週間摂取して1週間休息するサイクルです。

選び方ですが、気になる心身のお悩みからジェモレメディを選んで使って頂くこともできますし、今回ご紹介するように体調不良などはなくても、春のデトックスを目的に使って頂くこともできます。

ジェモセラピーのレメディ（エッセンス）は、様々なメーカーから提供されており、西洋医学的視点と東洋医学的視点からも使い方が紹介されていたりします。

お薬とのみあわせや、ハーブ特徴的な作用に少し注意が必要な場合もありますが、安全に安心して使って頂けるセラピーです。

一般的な年間ケアとして月ごとのテーマにあわせてとっていく方法もあります。春のデトックスにあわせて、

2~4月のテーマとジェモレメディをご紹介します。

・2月：シラカバレメディまたはシラカバ樹液で身体をやさしく浄化します。

シラカバがどのようなものかは第1回目のライブでお話ししたので、どんな風に良いかの詳細は、

インスタ投稿している動画をみてくださいね。　

・３月：カシスのレメディで一般的な浄化を行いいます。

ジェモセラピーを研究したポルヘンリー博士はカシスのジェモについて最も多くの科学的研究を行ったのだそうです。副腎系の内分泌機能を調節してくれるので、疲労やストレスによいそうで、心身のデトックスという意味でもよいです。　また、フラボノイドをたっぷり含んでいるので、天然の抗ヒスタミンとしても使って頂けます。

注意事項は、アダプトゲンハーブなので16時までに飲み終えてください。夜の睡眠の妨げになる可能性がありますので。他にも素晴らしい特徴があるのですが、デトックスに関係するところだけかいつまんでます。また別の機会にカシスの魅力をもっと掘り下げたいと思います。

　・4月：コブカエデとレモン水で肝臓と胆嚢のデトックスを行います。

コブカエデは、コレステロールや糖尿のケアや、肝臓や膀胱、膵臓の代謝の調節、免疫系サポート等をしてくれるので春先にはおすすめです。

他、もうすこしゆるっとした春のデトックスの進め方もご紹介しますね。

春のデトックスの大きな目的として、肝臓と胆嚢のケアをすること、といっても過言ではない！いや、それいつきるのですが、どの方法でも共通しておすすめされてくるレメディがあるので、注目してくださいね。

春先：

コブカエデやジュニパーを摂取して身体の浄化

・ジュニパージェモレメディは、肝臓と腎臓への作用でデトックスの代表格です。ダイエットサポートやアレルギー対策にも使えて春にはおすすめジェモの１つです。

・ハシバミ（ヘーゼル）は、別名カッコウの木とよばれカッコウの巣作りの材料になります。レメディは、呼吸器や循環器系のケア、肝臓にも働きかけてくれます。注意する点は、うつ剤などで使われるセロトニン薬を飲んでいる場合は、控えてください。

春半ば：

ローズマリーやハシバミ（ヘーゼル）を摂取して肝臓のエネルギーを高めます。

・ローズマリーは、肝臓デトックスによく、血中の毒素を減らし、炎症を緩和してくれます。消化不良にも使って頂けます。強壮してくれるので集中力もアップにも！お仕事に集中したい方、受験生にもおすすめです。注意する点は、夜間の睡眠をさまたげないように16時までに摂ってください。

他にも、面白い視点で春のデトックスがあります。

例えは、ルクセンブルグにあるアルファジェムというメーカーさんでは、五行説を基にしたブレンドレメディ＜アキュジェムシリーズ＞を展開しています。

季節のテーマにあったジェモレメディを摂取して身体を整える内容です。

ちなみに、五行説とは、万物が木・火・土・金・水の5つの要素から成りたっており、春は木の季節に位置づけられます。

アルファジェムの社の春のレメディは　肝臓や胆のうをサポートするもので、コブカエデ、カシス、ジュニパー、ローズマリーが入っているブレンドです。関連する感情は怒りだそうです。取り方は1日5~15滴。

ブレンドレメディのいいところは、単体の植物のレメディを組み合わせて取るよりも、一度に数種類とれるので、ジェモ選びを迷う人にも使いやすいですよ。

また、四体液説に基づいたジェモレメディの選択方法もあります。
（ここはライブではお話しできなかったところです。）

古代ギリシャ時代やローマ時代に発展したこの理論では、人間が持つとされる四つの体液（血液、黄胆汁、黒胆汁、粘液）と四つの気質（多血質、黄胆汁質、黒胆汁質、粘液質）が対応するとされています。。ＮＡＲＤでアロマを学ぶと、四大気質を学んで、クラフトをつくったりするレッスンもあるので、なじみのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

四体液説での、春は　血液、多血質、部位で言うと心臓で、トネリコのジェモレメディを推奨しています。このように、四体液説を参考にしながら、春に適したデトックスプランを組むことができます。

トネリコのジェモレメディは、関節痛の緩和や関節及び靭帯の動きを高めたり、むくみ防止、

腎臓系に働きかけ尿酸値の低下をサポートします。そして痛風対策や抗リウマチ対策として使えます。

盛りだくさんになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか？

パインフォレストでご相談やレッスンを行っております。

春のデトックスに興味がある方は、おすすめですよ～♪

＜次回の予告＞

22日（火曜日）も、20時から15分間、クレイセラピーでの春のデトックスについてお話します。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。